元日系大手航空会社CA採用担当が伝えるエアライン就活ココだけの話
~エントリーシートにも第一印象がある!!~
~証明写真に大金を掛けなくても大丈夫!~
いよいよエントリーシート作成に入っていることと思いますが、ここで採用する側のエントリーシートに関する見方をお伝えしますね。
●みんながとても気にしている証明写真。
エアライン写真ここが有名、、、などと色々な情報を聞いては満足する写真を撮ることと思います。それは意気込みとしては大事なことなのでいいのですが、、、、、
でもね、採用担当者は何万通ものエントリーシートを見ていて写真を見ただけでこれは関東、これは関西、これは九州、おや?これは韓国?、、等々までよくわかります。
そんな状況ですが、どこで撮ったものがいいのか等は全く気にしていません。
逆にこれは修正入っているなとかこの白さは照明が強くて美肌すぎ!?などと
女優のブロマイドのような写真はかえって警戒してしまいます。
見たいのはその方の内面から出てくる明るくて自然な素敵な表情です。
メイクもナチュラルに、修正などはいれないで、高い費用をかけることはありません。
証明写真ですから、きちんとした写真であることはマナーとして当たり前ですが、
面接であったときに「あら?この写真の方ですかね???」と思わせるギャップはないように!(^_-)-☆ CAだからシニオンでなどの決まり事はありません。
●エントリーシートにも第一印象が
書類選考ではあまり読まれていないのではないかと思われているかたもいるように耳にしますが、いやいや採用担当者は全部に目を通しています。
私が採用担当をしている時は専用部屋がエントリーシートの山で一枚一枚を取りこぼすことなく複数名で何度も確認しながら徹夜状態で読んでいました。
そんな時、ESの読みやすさ、読みにくさというのを実感したのを思い出します。
JALは手書きです。
まず字を見ます。☛上手でなくても丁寧であること
こんなことがありました。とてもきれいな字で目を惹いたのがあり思わずよく読んだのですが、似たような字のがありみんな字が上手だな、、、
と感心しながら読んでいくと書き方の前後の違いがあるものの内容は同じものを発見!
並べてみてみると同じひとの字でした。。。。。
代筆だったのです。
字ばかりではなく内容もほぼ同じ文脈で模範的内容。
ES作成代行業者によるものと判断しNGとしたケースがありました。
写真も同様ですが、見かけばかりを重視すると本末転倒であることを留意してください。
ちょっとずれましたが・・・・・・
良い印象
☛① 設問の主旨にそった内容で結論から書いていること。
ストーリー仕立てはだいたいポイントがずれていきます。
☛② 適度なスペースがあり、読みやすいこと。
(びっちり詰まった文章は読む気が失せます)箇条書き文章であると読む側が整理できて短時間で内容が伝わることと整理できている文章は自己分析度合いが見えますので好感もてます。
☛③ 具体的な体験、数字、固有名詞 がでてくるとその人がイメージしやすいので概念的な表現は使わず、具体性をだすこと。
☛④ 会社のよいしょ!は不要 そのままいいお客様でお願いしますでスルー(´;ω;`)ウゥゥ
御社のココが素晴らしい、こんなこともしている、そんな会社の一員になりたい!?どんな働き方をイメージしているのかが見えず憧れの域の内容はNGですよ。
合格狙いを意識した模範的な内容や企業理念の羅列は媚びをうっているようであまり印象はよくありません。あなたらしさを素直に表現してください。
ESは書類選考時と最終面接時にじっくり読まれます。
この一枚からそのひとの人と成りのデータをみて、面接で発展させていくのですから、自分らしさがきちんと伝わるような内容のESに取り組んでくださいね。
少しでも早いタイミングで提出できるように早目にとりくんでください。
早くの到着ESはしっかり読まれ、名前も覚えてもらえます。
—–