✈ 元CA採用担当 “夢先案内人” blog 24
自分らしく、笑顔を忘れずにワクワクして試験に臨もう(^。^)y-.。o○
元日系大手航空会社CA採用担当が伝えるエアライン就活ココだけの話ブログ
長――イGW、みなさんはどのようにお過ごしでしたでしょうか?
ESの締め切りが半ばにあるところもあったり、動画撮り等にも追われた方もいらしたことと思います。
今年は動画エントリーがふえましたね。
採用する側としては第一印象をみるには最高の手段かと思いますが、みなさんは自然体で笑顔で元気に若さを売りにした動画が取れましたか?
そこが出来ていたらOKかと!!
何を話したかよりも、どんな話し方をしたのかをみていますからね。
さて、すでに書類選考結果が出ている会社は連休明けにも一次試験ですね。
手法は会社によって色々なやり方で、面接もあればグループディスカッション、グループワーク、ゲームのようなこともあるかと思います。
いずれも、採用する側が見るポイントは共通しています。
第一印象もふくめコミュニケーション力があるかです。
特に、独立系エアラインはその会社の就航しているところに関連する興味がどれでだけあるかなども見たいところかと思います。
企業研究がここで生きてきますね。
コミュニケーション力…
よく聞きますが、どんなことをいうのかを今回はお伝えしたいと思います。
採用試験でのコミュニケーション力のあるなし判断は、30分前後の面接官の前での試験だけでみているわけではないことをまず認識しておいてくださいね。
◇ ロビーチェックで普段の人となりをみる
☞ 最寄り駅から会場までの道すがらの態度、行動、言動
☞ 会場に入って受付をするときの態度、行動、言動
☞ 試験を待つ間の周りの〃受験生との対応や説明を聞いている様子
☞ 休憩中や面接会場から出てきた後の言動
・・等々があります。
ここでは何をみているかというと、普段の人柄です。
面接官の前では上手にふるまっていても、普段から「見られている意識」をしていなければ、ここで本性見たりと減点対象になることもあります。
◇ 本面接では・・・
☞自分のことを相手にわかり易く言うことができるか? 相手の言うことを正確に理解して、その反応が的確かをみています。
1.名前を言う場合は相手に聞き取れるようにはっきりと。
2.はい、いいえだけでは会話が続きません。その先の対話となるような返しをしてください。
とは言え短く、簡潔には重要です。30秒以上一方的に話すと、もう面接官は聞いていません。
何を話すかよりも、言いたいことを的確にどんな話し方をするかがポイントです。
具体的なことは?の質問に対しても説明は30秒以内で簡潔に!
3.笑顔で周りの方の対応についても一緒の場にいるわけですから、我関せずはNG!人の話を聞いているかもコミュニケーション力に求められる重要なことです。
4.グループワークやディスカッションでは積極的に自分の意見を発することはコミュニケーションをとるうえで重要なことです。意見や情報を共有することでその場が話しやすい雰囲気になりますし、色んな発想から意見が出易くなりますよ。
5.情報提供をしあって何かを作り上げるようなグループワークなどもありますが、こちらでは自分の情報を積極的に伝え、他の人の情報からどのようなまとめにもっていくかの所謂〝シミュレーション力〟もみられます。
一次面接から最後まで大事なことは
「見られている意識」
をしっかりと持ち、周りの方達をライバルと思わずに、一緒に働くことを目指す同志であるとの気持ちをもって一緒にガンバロウとのコミュニケーションが取れるかにかかってくるのではと思います。
楽しく、ワクワクした就活を最後まで!!
第一志望に合格したいのは皆同じですが、合否に右往左往することなく、チャンスは逃さず、「縁」を大事に常に前向きでTRYし続けてくださいね。
引き続きみなさんからの質問や「これはどうなのだろう?」、などの疑問がありましたらお寄せください。
ご質問にお応えするようにしたいと思います!