✈ 元CA採用担当 “夢先案内人” blog 30

どうなる?アフターコロナ就活 ?

元日系大手航空会社CA採用担当が伝えるエアライン就活ココだけの話ブログ

JAL・ANA 21年卒採用中断!!とのショッキングなニュースが相次ぎ、モチベーション維持や切り替えは大丈夫でしょうか?

中止ではなく中断という状態に少しは希望を持ちつつも、ただ待ちの姿勢では何の進化もありませんので、気持ち前向きにどう切り替えるかが大事になっていますね。(残念ながらANAグループはその後「2021年度入社の採用中止」を発表してしまいました)

皆さんはどのように、切り替えて就活をなさっていますか?

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7月に入り、国内線が動きはじめ年内には国内線の回復を目指したいとのニュースも流れ、ほーっとする気持ちもあるものの、このところの感染者数の動向には2波3波との心配も消えません。

このような中、各社、この “コロナ・テロ?” のダメージをどう乗り越えていくのか、会社存続をかけて乗り切り策とアフターコロナの航空会社のサービスとは何かを取り組んでいることは理解されていることと思います。

これは航空会社だけではなく、コロナでダメージをうけている業界や職種すべてに言えることですね、

そんな中、ではエアラインを目指して就活を頑張ってきた私たちはどうなるの?と不安と失望感を抱いてどうしよう?と思っている方も多いでしょう。。。。

気持ちはわかります!

でも、今大事なことを私なりに思うことをお伝えしたいと思います。

例えば、CAに求められる資質には

“ 何かが起きた時にどのように判断して、どのように切り替え、より正しいと思う対処をすることができるか? ”

があります。

世界的に未曾有な事態に航空業界はどのような影響を受け、どのような役割を果たしているのかが実際に目のあたりになりましたね。

★ 外的要因に影響受けやすい → 世の中が平和であってはじめて順調に発展する

★ テロや戦争、伝染病などが萬栄するとまずダメージは国際線を多く飛ばしている会社

★ 不況時でも自国の国内線の基盤を持っているところは回復が早い

その動きは採用にもみられています。

国内線を主としている会社は一部採用再開の動きがあったり、職種によってはリモートによる試験は継続され内々定を出しているところもあります。

また、受験者側の動きで『航空系が中断なので自分の動きも中断ではなく、いかに今できることをやるのかとの転換で動いた人』は、英語を生かせる仕事、グローバルな仕事、世の中に貢献できる仕事との観点で、一旦航空は置いておいて視点を変えて継続した人が航空への思いもぶつけて他業種に挑み、内々定をとっている人も多くいます。

航空をあきらめたわけではなく、再開した時にはいつでも始められるように、、、、それがもし今年でなかったら、既卒受験をするとの長いスパンでいます。

この事態を乗り切った経験は人格的にも大きく評価に値するものと思います。

今できることへ「あきらめない柔軟な判断と行動!」

そして、再開し始めたこれからのエアライン受験生はこれまでの忍耐を十分に良い方向に発揮してくださいね。

21卒のエアライン受講生にエールを送ります!!