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新卒と既卒の違い【既卒編】

元日系大手航空会社CA採用担当が伝えるエアライン就活ココだけの話しブログ

いよいよ本格的にエアラインの採用が始まりましたね!

24卒新卒のインターンシップももちろんですが、ワクワクするのは23年度の既卒採用かと思います。

新卒むけ冬のインターンシップは受験情報を得るのには有効なチャンス!

真剣にTRYしていってください。本採用活動の前活動として大切な機会ですよ!!

さて、

今回は新卒と既卒の採用の違いと、今回既卒でのES設問では何を書いたらいいのかという点を考えてみました。

今取組中のかたへの何らかのヒントとなればと思います。

◆新卒と既卒の見るポイントの違い・・・・・今回は既卒に焦点

既卒:大きな違いは社会人経験があるかないかですが、あるなし関係なく学生を卒業してからの過ごし方が注視されます。

学生から離れてどれだけ自分を客観視し、自己成長となることはどのようなことを体験し進化してきている人財なのかを期待しています。

その経験を踏まえた現在のあなたはどんなですか?を見ることと思います。

今回のES設問をよく読むとそこが窺えますね。

コロナ禍で奇しくも経験してきたことから新たなCAという仕事で培ったスキルの果たす効力の広がりからCAに期待すること、働き方の流動性、求められるスキルにも変化がありました。

昨今のESの設問からもその多様性は伺えます。

ITリテラシーの記載(エクセルのスキル等)、持っている多様な資格や経験記載

そして、大きな変化は、JALCAという枠を超えた視点をみる設問です。

〝~~~~~をJALでどのように~~~〟

JALという会社にCAという職種の枠で捉えるのではなく、会社がめざしていることへの貢献としてどのように発揮することが可能かという視点を聞いています。

もちろん基軸である[JALフィロソフィー」はJALの在り方ですので、その上にたっての自分ならこうしていきたいという〝自分事として捉える〟といった働き方の軸を伝えるといいのではと察しています。

もう一つの設問

〝~自分の魅力を~~~~~~~~~何が必要か~〟

言い換えればあなたの強み(魅力)はなんですか?

それを更に磨きをかけるにはどのようなことをするといいか?

ということ、また個人的なスキルや経験でもいいでしょうし、必要な環境でも進化する影響のある状況でもいいかと思います。

書くときのPOINT

●字数に縛られずにまずは書きたいことを書く(下記要素を抽出し字数を整える)

●設問と聞きたいこととがずれていないかを見直す

●結論は何かをはっきりさせ、まずはそれから書く

●内容には経験や数字等の裏付けを表現し、概念的なことや状況説明等は不要

●文章からその人の働く姿や状態が頭の中で映像化できるように書く

コロナ禍、色んな業界や企業が働き方、目指すもの等の変化がみられます。

航空業界も同じですし、さらなる進化がみられますよね。

安全、安心、快適、定時、、、、、この基盤の当たり前に加えて

○SDGsの取組み、○バイオ燃料、○IT化、○国策とエアライン業界の果たす役割から

JALとANAとの共同運航体制等々、、、、

と変動しています。

地域を結ぶエアラインとのコードシェアやローカルを結ぶ新規のリージョナルエアラインの誕生(トキエアなど)等々

航空業界は世の中の動きと連動し、大きく影響受ける業界ですので、航空情勢をよく調べておくことは大事です。業界研究もリフレッシュして臨んでください!!

企業研究で言うと、今を知るところから、その背景等を調べる方法がまずは近道でしょうか。

今を見るのは「プレスリリース

その会社のホームページを(スマホではなく)パソコンから 開いて見ていってくださいね。

夢はやる気と行動次第で絶対に叶うと信じています。

ガンバレ!!