✈ 元CA採用担当 “夢先案内人” BLOG 007
つまづきがちなES対策、でも本質を見据えれば書きやすい!?
元日系大手航空会社CA採用担当が伝えるエアライン就活ココだけの話しブログ
まずは、25年新卒・24年既卒・そして外資も続々採用スタート!!
採用の手法・求める質が変化していますが、何をどう捉えていくのかを一緒に考えて、納得の準備をしていきましょう
そのヒントに少しでもなればと思い色々書いてみました。
『採用のタイミングややり方が変化』
3月から一斉にはじまったエアライン全社、各職種のエントリー受付ですが、いままでの変化を皆さんも感じているのではないでしょうか。
コロナ後の時代の変動に伴って、働き方も変動、必要な人財も変動してきています。
これからの採用は
*文理の垣根がなくなる
*通年採用の傾向にある
*その仕事をする上での素養と意欲のある人
*働くことへの軸をきちんと持ち、多様な働き方へも適応していける人
*自分の人生における将来ビジョンと自分への成長意欲・前向きさを持っている人・・・・
このような人財を発掘したいと採用する側は求めていることが見えて来ます。
学生でも社会人でも上記の要素は同じですから、少し面接での質問内容は異なるにしてもほしい人財は同じであることが、今回のJALの新卒/既卒を同時に採用するという手法に現れているのかもしれません。https://www.youtube.com/embed/x_fHq3B_UP4?showinfo=0
ESの設問を見てください
「あなたはどうしたいですか? どうなりたいですか? なぜ志望するのですか?・・・・・」
聞き方は色々であっても、あなたはどうなのですか?をきいています。
そこに、御社はこうだからとか、●●で感激したとかいう、所謂漠然として入り口で終始する内容では相手には伝わらないという壁が立ちはだかっています。
でもこれはご自分のことを伝えるという設問ですから逆に捉えると、一番書けていける設問でもあるので素直で書きやすい設問だと思いませんか。
書く側は、自分の考えを素直に表現することでいいのだと思います。
素直に、まっすぐに、そして自分ならではのエピソートをもって根拠づけをし、これまでの経験値を強みに、ゆえにこの仕事につき活躍したいということが一番つたわるのではないでしょうか。
書く場合の留意点
・文字数のとらわれずにかいてみる
・自分ならではポイントはどれか、エピソードは具体的に出ているかをみて絞り込む
・それをPREP法での纏め方にしていく
結論(結論ファーストの出だし) → 理由 → 具体例 → 結論(着地的な結論の書き方)
ここでいう具体例がエピソードであり、自分らしさをだしていけます。
固有名詞・数字・その様子が映像で相手がイメージしやすいように書く・字数は書きたいことを組み立ててみて、不要な言葉の繰り返し、簡潔な言葉になっているか、無用な修飾語がないか等々。
また、内容を連ねるならば、1__,2__,__3というように箇条書きにして簡潔表現する方法でも相手は読みやすいかと思いますし、字数の調整には有効です。
次回は面接に関して記してみます。
面接も聞き方や求める内容が変わってきていますね。
求める人物像の変化により選別の方法も変化してきているということからかと思います。
まずは、ESですね。
ESは次に進むための需要な登竜門ですので、自分を堀に掘り起こして、自分ならではのエピソードが書けるように頑張ってください。